メガネが曇らないマスクの付け方やレンズの曇り予防方法

コロナ下で、マスク生活が当たり前となった2020年。メガネユーザーには辛いメガネの曇り対策について今回ご紹介します。
マスク時にメガネが曇る原因は?
1:水蒸気による結露
マスクを付けるとどうしても顔との間に少しの隙間ができてしまい、その状態で呼吸をすると隙間から息が漏れることが多いです。外気温と息の温度差が大きいと、呼吸によって吐き出された息に含まれる水蒸気が冷えて水滴になります。その水滴がメガネに付着して結露することで、レンズが曇ってしまうのです。
2:レンズに付着した油分
水分に加えて油分もメガネが曇る原因の1つ。顔や体から出る汗や皮脂はもちろん、まつ毛の先に付いた油分でもレンズが曇ってしまいます。
その他、料理中に飛んでくる油や、メガネの付け外しの際に指がレンズに触れることでも油分が付きます。これらの油分も曇りの原因につながることもあるので、メガネの扱い方には十分な注意が必要です。
3:コーティングの剥がれ
コーティングが施されたレンズを使っている場合、長期間使うことによってコーティングが剥がれる恐れがあります。レンズ表面のコーティングは薄いため、誤ったケアが原因でコーティングが剥がれてしまうことも。
もしコーティングが剥がれてしまったことによってメガネが曇る時は、レンズそのものを交換しなければ改善されない場合もあります。レンズを拭いても曇りが改善されなければ、メガネを購入したお店に持って行って相談してみると良いでしょう。